能力開発工学、教育−なんでもQ&A
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Q1 説明すればわかるし、わざわざやらせなくともいいのではないか? 講義は効率がいい? できなくても、わかるだけでも教育ではないか? |
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A1 言葉や文字、図などの目から、耳からの刺激によって受け取る人が過去に経験したことは、よみがえりますが、経験の無いことを言葉で聞いても刺激にならないのです。 例えば、教師が子どもに「高い山の上は寒い」という言葉を話をしたとすると、この言葉は簡単ですぐに伝わると考えられますね。言葉として伝わったかどうかは、テストをして「言わせる」「書かせる」ことをすればわかります。 「説明では行動が変わるところは必要としていない」という考えの人が多いのですが、知識を伝達したところでおしまいなのが、これまでの教育と言ってもいいでしょう。できるか、できないかは本人の問題ということでしょうか。このことと、できるようにするのが教育ということとは、目標が異なると考えておくべきでしょう。 「説明を聞いて、いつか思い出して出来ればいいのであって、それが教育だ」という考えもありますが、脳にとって聴覚だけ、視覚だけの記憶では記憶されにくく、しばらくすると忘れてしまうことが多いようです。 とすると、「説明、講義は短い時間で、多量の人間に伝達ができるので、効率がよい」と言われるが、何をもって教育の目的が達したことになるのでしょうか? 「逆に効果はうすい?」とも言えないでしょうか? もちろん、説明、講義を聞いて、すぐにやってみることになれば効果がある?場合も多いと思います。 説明、講義に掛けたエネルギーは無駄になっていないかどうか、検証してみる必要がありそうですね。 |