能力開発工学、教育−なんでもQ&A
Q12
 勉強は一人でやるものではないんですか?

A12
 一般に勉強は「一人で、教科書をみて、ノートに書いて、覚える」というスタイルで行われています。これは学校でも、企業の研修でも同じです。さらに、実験や実習のような時は、グループで行うことがあります。またディスカッションや調べて発表するようなときもグループでやる場合が多いですね。

 勉強は、知識を覚えることが中心ですから、どうしても一人でやることになるりますね。しかし、教材や機材が少ないときはグループでやる?ことになったり、話し合いなどでは、いろいろな意見がでるので?一緒にやることになるのでしょうか?

 覚えたり考えたりするのは自分でやらなくてはいけませんが、一人で勉強するのはあまりおもしろいとは言えませんね。自分で考えたことを人に説明すると、考えたことが分からなくなったり、逆に自分の頭が整理がされたりすることがありますね。

 そしてグループで学習すると楽しいことも多いですが、遊んでしまったり誰か一人がどんどんやってしまったり、やりたくてもやれないことがありますね。自分は何をしたらよいか、何を言ったらよいかわからいようなこともあり、なかなかうまく学習することは難しいですね。

 個人の学習とグループの学習を一緒にはできないでしょうか? 個人の学習をしながらグループで楽しくできるようにはならないものでしょうか。

 脳を働かせるというのも一人一人の経験が必要ですから、基本的に学習するのは個人となりますが、かならずしも一緒にいても個人で学習ができないことはないのです。一つのことを一緒にやっていくことにより、他人のやっていることを見ること、それについて考えをのべ合う事、共同することなどで脳が一層働くことになります。よって個人の学習と同時にグループでの学習を行うことができると、個人で学習するより、2〜3倍?の幅広い学習ができることになるでしょう。

 ひとりひとりの脳が働くように各自手を出して、考えてやってみることは絶対に必要です。その上で、他のメンバーとの相互交換、意見交換、共同があるとさらによいということです。

 個人の学習とグループの学習を一緒にするというのは、放って置いても自然にできるようなものではありません。少し練習がいるでしょう。個人、個人が自分の学習をしながら、必要に応じて意見交換、共同などをするには、指導が必要です。しかも、グループで学習するためには学習の目標がはっきりしていること(プロジェクト)や、学習の筋道があること(学習プログラム)などが重要になるでしょう。

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