能力開発工学、教育−なんでもQ&A
Q4
 話を聞いてやれそうだと思っても、いざやろうとするとできない。ひとつひとつ説明してもらわないと心配。

A4
 話を聞いてやれそうだと思っても、いざやってみると出来ないということは、だれでも経験することです。またやるときには、ひとつひとつ説明してもらわないと心配で、できないと言う人も多いでしょう。

 話を聞いてわかったような気になるのは、聞いた言葉によって自分にイメージが作られるためです。しかし、いざやってみようとすると、そのイメージとは異なる目の前の現実に、どのようにすればいいか分からなくなってしまうという場合が多いのですが、これは当たり前で、心配することではありません。

 具体的にやってみるために一つ一つ、どうすればよいか説明がほしいということも理解できます。いつも誰かについて一つ一つ聞いている習慣がついている人は、そう感じるのです。

 これらのような場合も、あまり心配しないでやってみる習慣を付けるのがいいでしょう。
 どうしていいかまるで手が出ないと思っても、なんにもわからないということも少ないはずです。また、落ち着いて目の前にあるものを見てみる、考えてみると少しは分かることもあるはずです。すこしでも分かれば、少しだけやってみて、みてみてわからないことを聞くというようにしてみる。わかることとわからないことを分けてみることができれば、よいのです。少しでもやってみることがあれば、やってみているうちに少しずつ分かることがでてくるようになります。

 そしてこうしたことを続けていくうちに、また同じような場面に出会ったときに人に聞かないでもできるようになってくることは、間違いありません。

 心配しないで少しでも見当がつけば、やってみるのがよいのです。

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